イニエスタ フィンカ・エル・カリール ティント
2012

イニエスタ フィンカ・エル・カリール ティント 2012

(スペイン ラ・マンチャ テンプラリーニョ60% プティ・ヴェルド30% シラー10%)
アメリカでは、仕事で成功した人の最終的な夢はカリフォルニアで自分のワインを造る事と言われているそうです。 実際、有名人がプロデュースしたワインというのもちょくちょく聞きますが、これはちょっと商業的な匂いを感じます。 しかし、本格的にワイナリーをもって運営しているとなると話は違い、ワインに投資をできる財力があるため、質の高いワインが生産されているように思います。 一番大規模なものは映画監督のフランシス・コッポラのフランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーでしょう。 30種程度のワインをラインアップし、価格もリーズナブルな設定で、どれも問題なく美味しいと思います。 最近よく見かけるようになったのが、スペインプロサッカーリーグの名門FCバルセロナに所属するアンドレア・イニエスタがオーナーの2010年に設立されたボデガ・イニエスタです。 約20種のワインをラインアップし、低価格帯が中心です。 最近、スペインワインがめきめきと実力を伸ばしていますが、その中でもこのワインはお勧めの1本で、イニエスタ自身の結婚式で提供されたワインです。

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