(イタリア ラッツオ州 マルヴァジア70% トレッビアーノ30%)
海外で食事をする時、ワインはその土地に近いところで造られたものをオーダーするようにしています。
料理に合いますし、状態も間違いなく良いと思われますので。
イタリアであれば、ミラノならフランチャコルタ、トリノならバローロ、バルバレスコやガヴィ、ベネチアならヴァルポリチェッラやソアーヴェ、フィレンツェならキャンティ・クラシコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ナポリならタウラージ、そしてローマならエスト!エスト!!エスト!!!やフラスカーティ・・・。
上記ワインはすべてイタリアを代表するワインで、日本でも以前からよく見かけました。
しかし近年、ローマのあるラッツオ州で造られるエスト!エスト!!エスト!!!とフラスカーティは、試飲会でめったに見かけることがなく、たまに出品されていても満足のいく品質のものはありませんでした。
皆さんがイタリアに行かれるとしたら、ミラノかローマは必ず立ち寄られると思いますので、頒布会で取り扱いたいと常々思っていましたが、なかなか出会えずようやく今回ご紹介できました。
このワインについてのインポーターの売り文句を下記にコピペします。
年間18,000本ものワインを評価するイタリアワイン評価誌ガンベロ・ロッソ誌の別冊で、低価格帯のみ約4,000本を集めたベーレ・ベーネ2010年版において2008年ヴィンテージが見事ラツィオ州のオススメワインに選ばれました。
しかも、数あるフラスカーティの中で僅かに2本だけ掲載され、「今年味わったこの価格帯のフラスカーティの中でも最高の1本だ。」と、激安旨フラスカーティの中でもトップクラスのバリューをベタ褒め!!