カテナ マルベック 2012

カテナ マルベック 2012

(アルゼンチン マルベック100%)
マルベックはボルドーの赤ワインで使用が認められている5品種のうちの一つですが(他の4品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、プティ・ヴェルド)、最近はあまり使われていません。 現在はフランス南西地方のカオール(因みにマルベックを70%以上使用しないとカオールを名乗れません)とアルゼンチンが主要産地となっています。 マルベックは果皮が厚いため、非常に色が濃く濃度の高いワインになることから、カオールは「黒ワイン」と呼ばれ中世から名声を博していました。 しかし今のフランスワインにおいては、主流ではなく個性的なワインとして位置づけられます。 一方アルゼンチンでは、マルベックは高貴な品種として扱われています。 果実味豊かで、長期熟成の可能なワイン。 アルゼンチンの至宝と言われるカテナの造るマルベックは、バランスのいいエレガントなワインに仕上がっています。 牛肉の生産量、消費量ともに世界1位のアルゼンチンでは、赤身のステーキにマルベックを合わせるのが定番のようです。

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