(イタリア シチリア州 コリントネロ100%)
赤ワインの渋みは、果皮や種子から抽出されるタンニンに由来します。
「果皮からのタンニンは心地よく、種子からのタンニンは荒々しい」と以前から経験則で言われていましたが、最近では科学的にも証明されたようです。
コリントネロは、シチリア島の北に浮かぶエオリア諸島のリパーリ島で栽培されている野生種の種なしブドウという大変希少な品種です。
飲んでみると、巨峰などの黒ブドウを食べた時に感じる果皮からの渋みと同類のタンニンを感じる気がします。
このワインはコリントネロ100%で造られる世界で唯一のワインです。