(チリ カベルネ・ソーヴィニヨン85% シラー8% メルロ4% プティ・ヴェルド2% アスピラン・ブーシェ1%)
チリは東西が100~350km、南北が4270kmと大変細長い地形をしています。東がアンデス山脈、西が太平洋、北がアタカマ砂漠、南に南極が迫り、まさに四方が要塞に囲まれたような状態で、ブドウ樹の天敵であるフィロキセラの侵入を未だ許していません。
また、気候にも恵まれ有機栽培も苦労なく実践でき、さらに人件費も安いため、ブドウも手摘みが当たり前。
その上、チリと日本は協定を結び、バルクワイン(瓶詰されていないワイン)の関税は無く、ボトルワインの税率も低く2019年4月にはゼロになる予定です。
コストパフォーマンスに優れるわけです。
コノスルは1993年に設立された若い企業ですが、急成長し今やチリ第2位の輸出量を誇っています。
様々なブドウを栽培し、その品種名を記したワインをリリースしています。(チリのワイン法では、同一品種を75%以上使用することでその品種をラベルに明記できます。)
カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルロ、カルメネール、シラー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴルツトラミネール、ヴィオニエ、リースリング。
またラインアップもベーシックな方からヴァラエタル(インポーター希望小売価格936円)、レゼルバ(同1,458円)、シングル・ヴィンヤード(同2,106円)、20バレル・リミテッド・エディション(同3,024円)、その他オーガニックシリーズ等々、数多くのワインをリリースしています。
以前は、ゲヴルツトラミネールは素晴らしいが、ピノ・ノワールはちょっと・・・、と言うような時期もありましたが、今やどれもハイレベルな仕上がりに思えます。
普段使いならヴァラエタルで十分です。
スーパーにも置いてあるので、飲まれている方も多く、今更私が取り上げるのもどうかと思いましたが、間違いなくコストパフォーマンスに優れ且つ手に入れやすいワインですので採用することにいたしました。
「ワイン選びに困った時にはコノスルを!!」(コノスル社、及びインポーター等から一切フィーはいただいておりません。念の為。)