ゴッセ グラン・レゼルブ・ブリュット NV

ゴッセ グラン・レゼルブ・ブリュット NV

(フランス シャンパーニュ地方 シャルドネ43% ピノ・ノワール42% ピノ・ムニエ15%)
ゴッセは、シャンパーニュの中心都市であるアイの市長であったピエール・ゴッセにより1584年に創業された、シャンパーニュで最も古いメゾンです。 ワインの醸造は、まず糖分をアルコールに変えるアルコール発酵を行ない、その後ワインの中に存在するリンゴ酸を乳酸に変えるマロラクティック発酵を行ないます。マロラクティック発酵はワインの味わいをまろやかにし複雑さを増加させるのと同時に安定性を高めるために行われます。 ゴッセでは、ブドウ本来のピュアな味わいを残し、シャンパーニュらしい姿を具現化するために、多くのシャンパーニュが行うマロラクティック発酵を行わないのが特徴となっています。 若いリンゴ酸はシャープになりすぎるため長期瓶内熟成が必要なため、マロラクティック発酵を行わないとシャンパーニュをリリースするまでに時間を要するようになり経営的にはマイナスなのですが、ゴッセは頑なにノン・マロラクティック、長期瓶内熟成の方針を貫いているのです。 とはいえゴッセといえども一番ベーシックなエクセレンス・ブリュットにはマロラクティック発酵を採用しています。 ゴッセを扱うなら、ノン・マロラクティックと思っていましたが、このグラン・レゼルバはインポーター希望小売価格が9,800円(消費税抜き)でしたので、ちょっと手が出ませんでした。 しかし、最近値下げが行われたのでこの機を利用して採用することにいたしました。 因みに、グラン・レゼルバの瓶内熟成は48ヶ月以上、ドサージュは約8g/Lです。

インポーター希望小売価格 8,424円