(フランス コート・デュ・ローヌ グルナッシュ70% ムールヴェードル20% シラー10%)
第7回に配布したサンコム・リトルジェームス・バスケットプレス・レッドの時にも書きましたが、コート・デュ・ローヌ地域で南部を代表するワインはシャトーヌフ・デュ・パプ、そしてその次に有名な産地がジゴンダスです。
そのジゴンダスの代表的な作り手と言えばサンコムとサンタ・デュックです。
サンタ・デュックのオーナーであるイヴ・グラ氏は、1985年にドメーヌを引き継ぎ、それまで大半をバルクでネゴシアンに売っていたのを全て元詰めするようになり、瞬く間にこの地域でのライジングスターとなりました。
試飲会では、帰り際にアンケートの提出を求められることがよくあります。
このインポーターの試飲会では120種のワインが出品されていたのですが、アンケートの結果、このワインは「最も印象に残ったワイン」の2位に(因みに1位もサンタ・デュックの別のジゴンダス)、赤ワインの総合でも2位に選ばれていました。