(オーストラリア ヴィクトリア州 シャルドネ57% ピノ・ノワール43%)
スパークリングワインの製法には、瓶内で二次発酵させるトラディショナル(シャンパーニュ)方式、大きな密閉タンクで二次発酵させるシャルマ方式、炭酸を最後に吹き込む炭酸ガス注入方式などがあります、
長く持続する細かい泡立ちは、瓶内二次発酵を採用するシャンパーニュの特徴の一つです。
正月にテレ朝系列で放映される「芸能人格付けチェック」でスパークリングワインが問題に出された時、その泡立ちを見ればどちらが高級シャンパーニュかはテレビの画面からでも一目でわかりました。
シャンパーニュ方式で造ってもシャンパーニュのようなきれいな泡立ちには中々ならないものなのですが、このTシリーズ・スパークリングの泡立ちはまさしくシャンパーニュそのものです。
自らを「おちゃらけワインライター」と名乗る葉山考太郎氏が「ワインの雫」のコラムで絶賛していたのも頷けます。
コラムでは、「真夜中の12時にベッドでコルクを抜いて二人で飲み、明け方5時に、『喉が渇いたわ』とベッドサイドのグラスに手を伸ばすと、まだ一筋、泡が立っているはず。」と書かれています。