私が、2006年からインポーターの試飲会に参加するようになって、この価格帯で最初に衝撃を受けたワイン。
その後、リアルワインガイドの安旨ワインの特集で表紙を飾り、漫画「神の雫」にも登場し、一躍コストパフォーマンスの優れたワインとして知られるようになりました。
ルーション地区にある協同組合がモーリーの畑で手摘みされたグルナッシュを買い取り醸造。インポーターがそのワインをすべて買い取り、オリジナルワインとして日本で販売しています。神の雫ではパリのワインバーで飲む設定になっていましたが、基本的には日本でしか飲めません。
2011年ヴィンテージは、オープン直後に少し還元臭のようなものを感じますので、抜栓後しばらくしてから飲むのがいいと思います。グルナッシュ100%。