ドメーヌ・サン・ヴァンサン
ブリュット グリュエ NV

Domaine Saint Vincent Brut Gruet NV

(アメリカ シャルドネ80% ピノ・ノワール20%)
カリフォルニアスパークリングワインの英語版ウイキペディアを訳してみました。 「カリフォルニアスパークリングワインの歴史は、1880年代ソノマにコーベル兄弟がコーベル・シャンパーニュ・セラーズを設立し、リースリング、シャスラ、ミュスカ、トラミネールを使用しシャンパーニュ方式によりスパークリングワインを生産したことに始まります。 現在のカリフォルニアのスパークリングはシャンパーニュ同様シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエから造られることが多いのですが、ワイナリーによってはピノ・ブランやシュナン・ブラン、フレンチ・コロンバールを使用しています。 今でも、高品質なスパークリングワインの生産者はシャンパーニュ方式を採用していますが、例えばガロ社のアンドレや、コンステレーション・ブランズ社のクックスなど低価格帯のスパークリングワインはシャルマー方式で製造されています。 フランスの大手シャンパーニュメーカーは、高品質なスパークリングワインを造りだす潜在能力の高さをカリフォルニアに見出し、ワイナリーを設立してきました。 モエ・エ・シャンドンのドメーヌ・シャンドン、テタンジェのドメーヌ・カーネロス、ルイ・ロデレールのロデレール・エステーツがその代表です。 カリフォルニアスパークリングワインは、その多くがシャンパーニュと同じブドウ品種、同じ製造技術で造られますが、シャンパーニュを模倣するのではなく独自のスタイルを築こうとしています。 高級シャンパーニュは酵母に由来するトースト香が特徴なのに対し、カリフォルニアのスパークリングは重すぎない透明感のあるフルーティーな香りが特徴となり、フィネスと優雅な味わいを追求しています。 そして、シャンパーニュが良年にしかヴィンテージシャンパーニュを造れないのに対し、暖かい恵まれた気候により毎年のようにヴィンテージ物が生産することができます。」 ドメーヌ・サン・ヴァンサンは、シャンパーニュ生産者のグリュエ・ファミリーがニューメキシコ州で作るスパークリングワインです。上記に書かれているようにその味わいはフルーティーさが特徴でアメリカのスパークリングワインの典型だと思います。

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