シャンパーニュ(シャンパーニュ地方で造られる規定を満たしたスパークリングワインだけが名乗れます)は大変偉大な飲み物だと思います。各シャンパーニュメーカーのノンヴィンと呼ばれる一番ベーシックなシャンパーニュが大体3500円から5000円、その他スパークリングワインは2000円から3000円くらいが日本における流通価格ですが、個人的な意見としては値段の差以上のものを感じてしまいます。(ダメなシャンパーニュというのも存在するようですが、各インポーターが厳選して引いてくるので日本でお目にかかるのは困難です)
チリのコノスルと言うメーカーが造るワインは、そのコストパフォーマンスの高さで大変有名ですが、そのコノスルが「買いブドウ(自社畑でなく農家から買うブドウ)」から更なるコストパフォーマンスを追求してリリースしているのがこのネブリナシリーズです。シャンパーニュの凄さを感じつつも、この値段でここまでの品質のスパークリングを造られてしまうと、もはや文句の言いようがありません。
シャルドネ35%、リースリング35%、シュナン・ブラン30%