パゴス・デ・ファミリア・マルケス・デ・グリニョン カリーサ 2010

パゴス・デ・ファミリア・マルケス・デ・グリニョン カリーサ 2010

(スペイン D.O.ドミニオ・デ・バルデプーサ シラー70% プティ・ヴェルド30%)
スペインもフランスやイタリアと同様、ワインの品質を守るための原産地呼称制度を取り入れていますが、今世紀に入りその頂点に位置する「ビノ・デ・パゴ」と言うカテゴリーが新設されました。 そのカテゴリーに初めて承認されたのがD.O.ドミニオ・デ・バルデプーサで、マルケス・デ・グリニョン家だけがここでのブドウ栽培とワインの生産を認められています。 エミール・ペイノー、ミッシェル・ロランと名だたるワインの醸造家を雇い、スペインに初めてシラーやプティ・ヴェルドを持ち込むなど、ワイン造りに大変情熱を傾けている生産者です。 最近は、彼らがワインと同様の哲学で造るオリーブオイルで脚光を浴びました。 イタリアやスペインでは、ブドウと同時にオリーブを栽培しオリーブオイルを造っている 生産者が多いのですが、ここのオリーブオイルは「フロス オレイ」で2013年、2014年と最高点を獲得しました。 (「フロス オレイ」とは世界各国のオリーブオイルを100点満点で評価している権威あるガイドブック。現在は98点が最高。2013年版では45か国のオリーブオイルを評価し98点を獲得したのはたったの7本。スペイン産は1本だけ。)

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