ピアストライア ミケーレ・サッタ 2014

ピアストライア ミケーレ・サッタ  2014

(イタリア トスカーナ州 カベルネ・ソーヴィニヨン25% メルロ25% シラー25% サンジョベーゼ25%)
スーパートスカーナと呼ばれるワインは歴史を紐解けば1970年くらいから造られはじめていますが、一般的に浸透してきたのは90年代に入ってからだと思います。 日本では、1999年に創刊されたワインの専門誌ワイナートがその年の秋に発行した第4号の特集に「超トスカーナ」を組んだことにより皆が知るきっかけになりました。 特集では、スーパートスカーナの元祖サッシカイアのテヌータ・サン・グイド、オルネッライア、マセトのテヌータ・オルネッライア、ティニャネッロ、ソライアのアンティノーリ、新興勢力のトゥア・リータやレ・マッキオーレ等名だたる高級ワインを造っているワイナリーが紹介されていましたが、それらに交じってミケーレ・サッタも1ページ割かれていました。 比較的手頃な価格の良質なワインを造っている個性あるワイナリーと書かれていましたが、そこで紹介されていたピアストライアは、ワインラヴァーとしてはすぐにでも飲みたくなるワインでした。 値段が手ごろなこともありますが、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー、サンジョベーゼを25パーセントずつ均等に使用したワインというのに当時大変興味をひかれた記憶があります。 私が以前働いていた銀座のオーディンでも、グラスワインとして扱わせていただきました。

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