(南アフリカ シュナン・ブラン100%)
南アフリカでは1659年には最初のワインが造られたという記録があり、カリフォルニアやオーストラリアより古くからワインを生産していましたが、アパルトヘイト採用後、世界各国から経済制裁が加えられるようになりワインの品質は低下していました。
しかし、1991年にアパルトヘイトが撤廃されると品質は急激に向上し、今やコストパフォーマンスの優れたワインを造る産地として有名になっています。南アフリカのワインはヨーロッパの伝統的なエレガントな味わいからニューワールドのパワフルな味わいまで幅広く造られているのが特徴となっています。南アフリカの白ワインと言えば、現地でスティーンと呼ばれるシュナン・ブランで、シュナン・ブランの産地と言えば南アフリカです。
ルッツヴィルは、今年2月に開催された「SAKURAワインアワード」というワインコンペティションにおいて、2000近いエントリーから20アイテムだけ選ばれたダイヤモンドトロフィーをカベルネ・ソーヴィニヨンで受賞、このシュナン・ブランも銀賞に選ばれる等、南アフリカの注目ワイナリーです。