(フランス サンソー40% シラー30% グルナッシュ30%)
最近、東京にもワイナリーが誕生してきています。
東京初のワイナリーは練馬区大泉学園にある2014年創業の東京ワイナリーです。
実際、練馬や日野市等の都内でもブドウを栽培しています。
2015年にオープンした清澄白河フジマル醸造所は、関東の農家からブドウを買ってワインを醸造しています。
2016年には門前中町で深川ワイナリーがオープンし、山形産のブドウを中心に年間に2万本のワインを生産しています。
美味しいまずいとか、コスパがどうだとか関係なく、地元のワインは飲んでみたくなってしまうのが心情です。
パリにも、モンマルトルに有名なブドウ畑があります。
モンマルトルのぶどう畑はローマ時代から有名でしたが、パリ郊外だったモンマルトルが町の発展によりパリ市に編入され、ブドウ畑は一時消滅してしまいますが、その後復活運動が起き、現在約1500平方メートルほどの畑があります。
現在も、ガメイ主体でピノ・ノワールその他を使用したワインが造られていて、ワインラヴァーにとっては外せない観光名所です。
レ・ヴィニロン・パリジャンはパリ3区にあるワイナリーで、このレ・プティ・パリジャンは、南ローヌの4軒のドメーヌから仕入れたブドウを使用して造られたワインです。
試飲してみて、パリのワインというだけではなく、その味わいやコスパが優れているのに驚かされたワインです。