(フランス シャンパーニュ地方 ピノ・ノワール75% シャルドネ25%)
ロワイエ・エ・フィスは、シャンパーニュ地方の南部にあるコート・デ・バール地区の生産者です。
シャンパーニュ地方は、ランスからエペルネの南部までが17の特級畑を有する主要地区で
北からモンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルス、コート・デ・ブランと続きます。
モンターニュ・ド・ランス地区は、クリュッグ、ルイ・ロデレール、ヴーヴ・クリコ、テタンジェ、マム、ランソン、ポメリー、アンリオ、エグリ・ウーリエ等々、聞いたことのあるシャンパーニュメゾンの宝庫です。
ヴァレ・ド・ラ・マルス地区には、ボランジェ、ジャクソン、フィリポナ、ローラン・ペリエ、ビルカール・サルモン、アンリー・ジロー等々があります。
コート・デ・ブラン地区には、モエ・エ・シャンドン、サロン、ニコラ・フィアット、ゴッセ、ペリエ・ジュエ等々があります。
コート・デ・ブランの南西部にユリス・コランが本拠を構えるコート・デ・セザンヌ地区があります。
そして、そこから少し離れ、シャンパーニュ地方の最も南に位置するのがコート・デ・バール地区です。
この地区は、シャンパーニュのメインの地区から離れ孤立しているため、高品質なシャンパーニュが比較的低価格で供給されている地区と言われています。
頒布会に採用した第1回フルーリー、第5回クリスチャン・エチエンヌ、第17回ドラピエもこの地区の生産者です。