ダミアン・ロロー
サヴニエール・プティット・ロッシュ 2018

ダミアン・ロロー サヴニエール・プティット・ロッシュ 2018

(フランス ロワール川流域 アンジュー・ソミュール地区 シュナン・ブラン100%)
ロワール川は河口から600キロメートルの流域がワインの生産地となっています。 河口からナント地区、アンジュー・ソミュール地区、トゥーレーヌ地区、中央フランス地区と分けられます。 各地を代表する白ワインは、ナント地区のムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)から造られるミュスカデ(第9回頒布)、アンジュー・ソミュール地区のシュナン・ブランから造られるサヴニエール、トゥーレーヌ地区の同じくシュナン・ブランから造られるヴーヴレ、中央フランス地区のソーヴィニヨン・ブランから造られるサンセール(第16回頒布)とプイィ・フュメ(第28回頒布)です。 第29回の頒布会でソミュール地区のソミュール・ブランを頒布しましたが、今回は本命サヴニエールです。 サヴニエールを代表する作り手と言えば、ビオディナミのフランスにおける先駆者であるニコラ・ジョリーで、そのトップキュヴェであるクロ・ド・ラ・クーレ・ド・セランは ワイン好きであれば一度は飲んでおきたいワインです。 ダミアン・ロローは2006年から本格的にサヴニエールでワイン造りを開始した若手で、2009年からビオディナミを導入、日本では未だ無名ですがフランスでは5本指に入るサヴニエールの生産者です。

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