(フランス コート・デュ・ローヌ カリニャン100%)
ロバート・パーカーのワイン・バイヤーズ・ガイドのNo.7エディションにおいて、アルザスのトップ生産者に10人が選ばれていますが、そのうちの一人がマルク・クライデンヴァイスです。
マルク・クライデンヴァイスは300年以上の歴史を持つアルザスを代表する作り手ですが、現当主のマルクが1971年にドメーヌを引き継いでからは有機栽培を始め、収量を40hl/haまで落とし、1989年にはアルザスで初めてビオディナミを導入し、常に品質の向上に努めてきました。
また、エチケットも様々なアーティストに依頼し毎年変える等して、大変前衛的な作り手として評価されています。
そのマルク・クライデンヴァイスが1999年にコスティエール・ド・ニームの畑を購入しローヌに進出しました。
ある地域で成功を収めている作り手が別の地域に進出すると大変話題になりますが、このワインもその中の代表的な一つです。
カ・ルージュは、樹齢100年以上のカリニャンからなる、マルク・クライデンヴァイスがコスティエール・ド・ニームで造るワインの中のトップキュヴェです。