(ポルトガル トウリガ・ナシオナル40% アリカンテ・ブーシェ30% シラー20% カベルネ・ソーヴィニヨン10%)
ポルトガルのワインといえば、スペインのシェリーと共に世界三大酒精強化ワインとして知られるポートとマデイラが有名ですが、全生産量の85パーセントはスティルワインです。
産地は大きく北部、中部、南部に分けられます。
北部では、ポルトガルのスティルワインとしては最も知られているヴィーニョ・ヴェルデ(第19回頒布)があります。
ポートワインの産地のポートとドウロもポルトガルの北部を横切るドウロ川領域に位置します。
近年は、ドウロのスティルワインが赤丸急上昇です。
中部には、トウリガ・ナシオナルを主要品種としたポルトガルで最も有名な産地であるダンと近年はプレミアムワインの産地として知られるバガを主要品種としたバイラーダがあります。
南部には、赤ワインの重要な産地として成長してきた、コルクとオリーブの名産地でもあるアレンテージョがあります。
アレンテージョではバラエティーに富んだワインが生産されますが、近年は品質の高いワイン造りが始められている地域です。
このワインには、どれもしっかりした味わいになるブドウ品種が使用されているので、価格に比して高級な味わいのするワインに仕上がっていると思います。
ちなみに今現在の私のハウスワインです。