ラファエル・カンブラ ソプロ 2018

Rafael Cambra Soplo 2018 のコピー

(スペイン バレンシア ガルナッチャ100%)
スペインには17の自治州があり、すべての州でワインを生産していますが、D.O.と呼ばれるいわゆる高級ワインを生産しているのは15州です。 過去の頒布したワインをチェックしてみたら8州のワインを採用していました。 今回は、まだ頒布したことのないバレンシア州です。 バレンシアと言えば、私はワインよりまずはパエリアが思い浮かびます。 パエリア発祥の地と言われ、海に面しているのにバレンシアのパエリアはうさぎの肉や鶏肉を使用したもので、色々な種類のパエリアを置いてあるレストランに行ったら、まずはバレンシア風を頼みます。 そして、次に思い浮かぶのはオレンジです。 バレンシアオレンジって、日本でもよく聞きませんか。 それから、スペイン3大祭りのひとつの火祭りでしょうか。 ナバーラ州のパンプローナで行われる牛追い祭りほどは有名ではありませんが。 ワインはといえば、シャンパーニュ方式を使っていないカヴァと名乗れないスパークリングワインの産地のようなイメージが私にはあります。 スティルワインも手ごろな価格帯のものがメインです。 このワインは、インポーターのうたい文句から引用すると、 「スペインの至宝ベガ・シシリアを始めスペインの名だたる銘醸ワイナリーに納入する苗木農家に生まれた、バレンシアの若き新星醸造家ラファエル・カンブラが生み出す逸品。2013、14年に続きこの2018年もパーカーポイント90点を獲得し『花とベリーが融合した綺麗な芳香、表現豊かでエレガント。良好なバランスでとても愉快な一本』と絶賛されています。」と、あります。

インポーター希望小売価格 2,640円