プイィ・フュイッセ テロワール・ラール
コルディエ・ペール・エ・フィス  2019

プイィ・フュイッセ テロワール・ラール コルディエ・ペール・エ・フィス  のコピー

(フランス ブルゴーニュ地方 マコネ地区 シャルドネ100%)
マコネ地区はボジョレー地区の北に隣接し、全生産量の85パーセントを白ワインが占めます。マコン、マコン・ヴィラージュの他、特定の村から造られる、プイィ・フュイッセ、プイィ・ヴァンゼル、プイィ・ロシェ、サン・ヴェラン、ヴィレ・クラッセといったワインがあり、ビストロやレストランで気軽に飲むワインとして重宝されていました。 マコネ地区の北に位置し、同様に気軽に飲めるワインの産地として、コート・シャロネーズ地区があります。 ブーズロン(第8回頒布)、リュリー、メルキュレ(第30回頒布)、ジヴリ、モンタニィといったワインがありフルーティーで軽やかなコスパの良いワインが造られています。 これらの2地区は一括りにされることも多いのですが、どちらも特級畑はないもののコート・シャロネーズ地区には1級畑があるのに対し、マコネ地区には1級畑はありませんでした。 しかし、とうとう念願がかなってマコネ地区のエース的存在のプイィ・フュイッセの一部の畑が2020年ヴィンテージから1級に昇格する認可がおりました。 マコネ地区の優秀な作り手と言えば、ドメーヌ・ギュファン・エナン、ドメーヌ・ド・ラ・ボングラン(同当主のワインは第13回に配布)、ダニエル・バロー、ドメーヌ・ヴァレット、ドメーヌ・コルディエだと思います。 そのコルディエがドメーヌ物と同じように手間暇をかけているのがこのネゴシアンものです。 ブルゴーニュのシャルドネを代表する味わいだと思います。

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