ジヴリ ルージュ ドメーヌ・グバール 2019

ジヴリ ルージュ ドメーヌ・グバール 2019

(フランス ブルゴーニュ地方 コート・シャロネーズ地区 ジヴリ村 ピノ・ノワール100%)
ブルゴーニュ地方は、飛び地のシャブリと、北のディジョンから南のリヨンまでの縦に細長い産地です。 北からコート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、マコネ、ボジョレーと5つの地区に分かれます。 コート・ド・ニュイは、ロマネ・コンティ有するヴォーヌ・ロマネやシャンベルタン、ミュジニーを産する赤ワインの銘醸地です。 コート・ド・ボーヌはモンラッシェを筆頭に白ワインの名産地ですが、赤ワインも秀逸なワインを生み出しています。 赤ワインに関しては、コート・ド・ニュイのワインが圧倒的な人気で、近年価格が高騰したため、コート・ド・ボーヌの赤ワインが狙い目と言われていました。 しかし、最近はコート・ド・ボーヌのワインも急激に価格が上がってきたため、コート・シャロネーズの赤が注目されるようになってきました。 マコネ地区は85パーセントが白ですし、ボジョレー地区はガメイから造られるワインが主体ですので、コート・シャロネーズ地区は、気軽にブルゴーニュのピノ・ノワールを飲む最後の砦かもしれません。 コート・シャロネーズ地区の村名アペラシオンは北からブーズロン(第8回頒布)、リュリー、メルキュレ(第30回頒布)、ジヴリ、モンタニィです。 今回のジヴリ村は生産量の90パーセントが赤ワインです。 グバール家は17世紀から続く家族経営のドメーヌで、コート・シャロネーズのA.O.C.認可に尽力した生産者です。

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