(フランス ラングドック地方 シャルドネ100%)
インポーターホームページに書いてあるこのワインの謳い文句は、「シャルドネ・デュ・モンド金賞、フェミナリーズ金賞のダブル金賞を獲得」、というものです。
ワインのコンテストは数多くありますが、生産者として参加しない身にとっては、よくわからないというのが現状です。
ネットで調べますと、シャルドネ・デュ・モンドは、1993年からフランスのブルゴーニュ地方で開催されている世界中のワイナリーからシャルドネで造られたワインが出品される国際ワインコンクールです。
今年は世界32ヵ国から546点のワインがエントリーされ、ゴールドメダルが56点、シルバーメダルが122点選ばれたそうです。
日本が誇る熊本の菊鹿ワイナリーのシャルドネが、シルバーメダルを日本のワイナリーで唯一受賞したという記事が出てきましたので、ゴールドメダルはなかなかのものかもしれません。
フェミナリーズは、創設が2007年で、世界中から約600人の女性のワイン専門家がパリに集まって約5000アイテムのワインやリキュールを審査するというもののようです。
これを模した日本版がサクラアワードだったんですね。
2020年に日本酒部門が、2022年に本格焼酎・泡盛・ウイスキー・ブランデー・スピリッツ部門が新設されているので、日本酒等も数多く出品されているようです。
日本ワインは97点出品され、32点が金賞を受賞しているので、こちらの金賞はソーソーというところでしょうか。
このレ・サラン・シャルドネは飲んでみると、しっかりとしたコスパの良いワインに仕上がっていると思います。