(フランス プロヴァンス地方 カベルネ・ソーヴィニヨン50% シラー50%)
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社の共同経営者であるオーベル・ド・ヴィレーヌ氏と、モレ・サン・ドニの名を世界に知らしめたドメーヌ・デュジャックの当主ジャック・セイス氏が、南仏のプロヴァンス地方で最高のワインを造ることを目標に掲げ創設したワイナリーがトリエンヌです。
オーベル・ド・ヴィレーヌ氏は、コート・シャロネーズで自家消費用のワインを造っており、ピノ・ノワールを使用したラ・ディゴワーヌは日常に飲めるロマネ・コンティとして評判高く、またその代表作であるアリゴテから造るブーズロンは第8回に頒布しました。
1967年にジャック・セイス氏によって創業されたドメーヌ・デュジャックは1987年からリュット・レゾネ(減農薬農法)、2001年から有機農法を実践し始め、少しずつ自社畑を買い足し、今やシャンベルタン、シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、ボンヌ・マール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、エシェゾーと7つもの特級畑を所有するブルゴーニュを代表する生産者となりました。
このレ・ゾーレリアンは、タンニンが柔らかく果実味豊かで、カジュアルな良質の赤ワインによくあるブルーベリー系のワインで、インポーターのサイトによれば、マグロのグリルにもよく合うとのことです。