ヴィーニャ・ウイリアム・フェーブル
エスピノ・ピノ・ノワール 2021

Vina William Fevre Espino Pinot Noir 2021

(チリ ピノ・ノワール 100%)
日本のスティルワインの輸入量は、2021年にフランスがトップの座を奪還しましたが、2020年まではチリが6年連続の1位でした。 2007年9月に日本とチリ二国間の「日本・チリ経済連携協定」が発効され、ワインの関税は段階的に引き下げられ2019年4月に撤廃されましたことが大きな要因だと思います。 ピノ・ノワールという品種は、かつてはブルゴーニュ地方以外では上手く栽培できないと言われていましたが、アメリカのオレゴン州やニュージーランドで主要品種となり、ブルゴーニュ地方を含め3大産地とよばれるようになりました。 チリの主なブドウ品種と言えば、栽培面積でいうと3割をこえるカベルネ・ソーヴィニヨンを筆頭に、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロ、シャルドネ、カルメネール、シラー、そしてチリで最初にワインを造った時に使用されたと言われるパイスと続き、その後にやっとピノ・ノワールが登場します。 色々調べても出てこないのですが、インポーターから聞いた話ですと、現在日本のピノ・ノワールの輸入量はフランスを抑えてチリで、チリからはかなりの量の瓶詰めされていないピノ・ノワールが入ってきているとのことでした。 このワインは、シャブリで有名なウイリアム・フェーブルがチリのピノ家と共同で設立した会社のワインです。 第3回に、ここのシャルドネを頒布しています。

インポーター希望小売価格 1,980円