サン・シニアン
サンフォニー・デ・トロワ・グラン 2020

Saint Chinian Symphanie des 3 Grains 2020

(フランス ラングドック地方  シラー40% グルナシュ40% カリニャン20%)
ラングドック地方のよく目にするワインのAOCはカルカッソンヌとナルボンヌを結んだ線の北に位置するフォジェール(第29回頒布)、サン・シニアン、ミネルヴォア(第5回頒布)と南に位置するコルビエール(第25回頒布)とフィトゥーだと思います。 生産量でいうと、フォジェールが約6万hl、サン・シニアンが約10万hl、ミネルヴォアが約13万hl、コルビエールが約40万hl、フィトゥーが約7万5千hlです。 フィトゥー以外は、赤、白、ロゼと生産していますが、やはり赤がメインです。 使用品種は、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、カリニャン、サンソー、ラドネール・プリュ(聞きなれない名前ですがグルナッシュに近い品種のようです)。 このワインのインポーターの謳い文句はジルベール&ガイヤール賞で金賞を獲得したというもの。 ジルベール&ガイヤールは、1989年にフランスのパリで創刊されたワイン専門誌です。 毎年数回、プロのテイスターが出品アイテムを試飲し、評価点が80点以上を獲得したワインに金賞が与えられます。

インポーター希望小売価格 2,090円