(スペイン バスク チャコリ・デ・ゲタリア オンダラビ・スリ100%)
チャコリは、スペインのバスク地方の微発泡性の白ワインで、現地ではアペリティフとして、バルからミシュラン3つ星レストランに至るまでポピュラーに飲まれています。
アルコール度数も低く(バスク地方は降水量が多くブドウの糖度が上がりにくいため)、フレッシュな酸とビール同様喉越しを楽しむワインで、通常はワイングラスではなくそこが広くて平らなタンブラーグラスを使用します。
チャコリ・K・ピロタは、冠TV番組を持つ人気シェフのカルロス・アルギニャーノ氏を中心として創設されたK5ワイナリーが造っています。
K5ワイナリーは、発泡のない高級チャコリにこだわっておりチャコリグラスではなく白ワイングラスで飲むことを推奨しています。
トップキュヴェのアルギニャーノとセカンドのピロタと造っていますが、どちらも確かに白ワイングラスで飲みたくなるような味わいです。
当初はアルギニャーノを採用するつもりでしたが、両方を飲み比べると、今飲むならピロタの方が良く感じられましたので、頒布会ではピロタを採用することにしました。