(欧州 テンプタニーリョ90% グルナッシュ10%)
このワイン、エチケットにMIS EN BOUTEILLE EN FRANCEと書いてあってテンプラニーリョ主体だったので、アメリカやオーストラリアのワインではテンプラニーリョを使用しているワインを見かけたことあるけど、フランスでは見たことないなと思って手にとってみました。
そうしたらVIN DE LA COMMUNAUTE EUROPEENNEと書いてあって、ヴァン・ド・ヨーロッパという新しいカテゴリーのワインのようです。
ヴァン・ド・ヨーロッパなるものをネットで調べてみても何も出てこず、インポーターのホームページによると、「伝統と革新という観点で新しい世代が新しいニーズのために造り出したヴァン・ド・ヨーロッパは、産地や格付けにとらわれず、その年に最良なブドウを選りすぐり熟練のワインメーカーによって仕立てられるのが特長です。」とのこと。
また、インポーターのホームページによると「生産者のファミーユ・ギヨーは、1911年、ボジョレー地区のモルゴン村で創業しました。ブルゴーニュとラングドックに自社畑を有し、ネゴシアンとしてはボルドー、ローヌ、ブルゴーニュといったフランス主要産地からブドウを買い付け、目利きを活かした安定した品質のワイン造りを行っています。」とのことでした。
ワインの世界も、次から次へと新しいことが起こり、知らないことだらけです。