(フランス ラングドック地方 シャルドネ50%、ヴィオニエ30%。シャサン20%)
カルカッソンヌには、仕事で1度だけ訪れたことがありますが、城塞都市として有名で、最近の日本では「進撃の巨人」のモデル都市ではないかとも噂されています。
フランスでは、モン・サン・ミッシェルに次ぐ年間観光客の多い都市で、イタリアで「ナポリを見ずして死ぬことなかれ」と言われていることは有名ですが、フランスでは「カルカッソンヌを見ずして死ぬことなかれ」と言われているようです。
実際、城壁に囲まれたシテと呼ばれる歴史区は「歴史的城塞都市カルカソンヌ」として世界遺産に登録されています。
また、郷土料理のカモやソーセージを白いんげん豆と土鍋で煮込んだカスレでも有名です。
このワインは、カルカッソンヌの近郊に新たにできたペイ・ド・ラ・シテ・ド・カルカッソンヌという生産地区で造られたワインです。
味わいは、かなりしっかりしているのでカスレとも相性抜群だと思います。
まあ、カスレを作るのはちょっと手間だとは思いますが(笑)。