ドメーヌ・サン・ランヌ
コート・ド・ガスコーニュ・オーバス ２０１９
（フランス 南西地方 コロンバール80% グロ・マンサン20%）
フランス南西地方と呼ばれるところは、ボルドーの東から中央山塊にかけて、南はスペインとの国境のピレネー山脈に至るまでの地域を指します。
代表的ワインは、マルベック主体で造られる黒ワインと呼ばれるカオール（第20回頒布）、タナ主体で造られるマディラン（第36回頒布）、プティ・マンサンとグロ・マンサンから造られるジュラソンとバシュラン・デュ・ヴィック・ビル（第56回頒布）等です。
そしてワインよりも有名なのは、ユニ・ブラン主体でコロンバール等を補助品種として造られる、コニャック、アルマニャックと呼ばれるブランデーでしょう。
その他では、観光名称であるラスコーの洞窟、ソムリエナイフで有名なライヨールがあります。
ファアグラとトリュフの産地ですが、残念ながらまだ未訪なので、トリュフ好きとしては近い将来行きたい場所の一つです。
この地域でよく栽培されているブドウから造られるこのワインは、トロピカル系で、濃度もしっかりあるので、サラダからチキン等の白い肉にもしっかり合うと思います