テール・メティセ 2021

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(フランス 南仏・南西地方 シラー31% ブロコール25% マルベック23% グルナッシュ13% ネグレット5% ムールヴェードル2% カリニャン1%)
ワインを造るブドウは、土壌と気候に多大なる影響を受けていました。 例えばブルゴーニュの地方では、赤ブドウはピノ・ノワールが適していて、道1本違うだけでも天と地ほどの差があるといわれていました。 また、日本酒は米という穀物から造られるため、米の産地と日本酒を造る場所は離れていても問題ありませんでしたが、ワインはブドウが栽培されているすぐ近くで造られないものは、決して美味しくない安ワインの誹りを免れませんでした。 前回頒布したジャストも品種ごとに違う国のブドウを使っていて、時代が変わったと思わせられたワインでした。 このテール・メティセは、2人の生産者、2つの地方、4つのテロワール、7種のブドウから造られています。 南仏ルーシヨンのドン・ブリアル社と南西部のヴィノヴァリー社の栽培するブドウから造られていて、南仏のルーシヨン地区のグルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル、シラー、南西地方のカオール地区、ガイヤック地区、フロントン地区マルベック、ブロコール、ネグレット、シラーをブレンド。 栽培技術や醸造技術や運搬システム等の進歩により可能となっているのでしょうが、なんかワインに対する既成概念が崩壊していきます。

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