(アルゼンチン トロンテス100%)
アルゼンチンを代表する品種といえば、赤ワイン用のマルベックと白ワイン用のトロンテスです。
マルベックは第9回、トロンテスは第2回に頒布しています。
マルベックの原産地はフランス南西部で、黒ワインと呼ばれるカオールが生産されています。
アルゼンチンにおいて、黒ブドウで一番栽培面積が広いのがマルベックで、4万ヘクタールほどあり世界1位でもあります。
トロンテスはスペインが原産で、クロージャとモスカテル・アレハンドリアの自然交配で生まれたとされていて、モスカテルやゲヴュルツトラミネールのような、フローラルでエキゾチックな果物の香りとスパイシーなニュアンスが特徴とされています。
フェコビタは、1980年創業の農協組織で、現在はワイナリー32、農家が5000以上のアルゼンチンの新しい連邦葡萄栽培共同組合になりました。