(アルゼンチン タナ100%)
タナは 名前の由来もタンニンから来ているといわる渋みの強い品種です。
フランス南西部のマディランに使われるブドウで、マディランを代表する生産者であるシャトー・モンテュスのワインを第36回の頒布会で採用しています。
原産はバスク地方で、バスクからの移民によりウルグアイに持ち込まれ、そこからアルゼンチンに拡がりました。
現在ウルグアイがタナの生産量世界一位になっていますので、機会があればウルグアイのタナも扱いたいと思っています。
エル・エステコのワイナリーは、北部地方カルチャキ・ヴァレーのカファジャテにあります。
カルチャキ・ヴァレーは標高3000メートルを超え、世界で最も高いブドウ畑とされていて、カファジャテはアルゼンチンの至宝と称えられていて、「良いブドウしかできない」とまで言われているそうです。