(フランス ボルドー地方 メドック地区 サン・テステフ村 カベルネ・ソーヴィニョン70% メルロ25% カベルネ・フラン3% プティ・ヴェルド2%)
このワインは、コス・デストゥルネルやモンローズのあるサン・テステフ村のワインで、格付シャトーに匹敵する品質を持つと言われています。
サン・ジュリアンのグリュオ・ラローズやタルボと同様に長年コルディエ家によって所有されていたのでエチケットもこれらと類似したデザインになっています。
2013年は天候に悩まされ厳しいヴィンテージでした。
1980年くらいまでだったら手を出してはいけないヴィンテージですが、今や栽培技術、醸造技術が進歩していて、オフビンでも全く問題なく飲め、逆に早飲みには適しているワインが生産されています。
ブルゴーニュワインは、その多くが基本的には1生産者に対して1インポーターが対応していますが、ボルドーワインはネゴシアン経由となり様々の輸入ルートがあるため、同じワインを様々なインポーターが扱っています。
ちなみに、このワインのインポーターはサントリーの子会社であるファインズで、希望小売価格は5500円(税込み)ですが、プリムールを扱っていることで有名なエノテカの希望小売価格は7700円(税込み)です。