(オーストラリア ヴィクトリア州 シラーズ100%)
日本の代表的な焼き肉屋である渋谷の「ゆうじ」さんにこの頒布会が始まる前からワインを卸させていただいています。
「ゆうじ」さんが扱うワインは1種類だけなので、焼き肉のたれに合うとされる典型的なワインから選ぶことになります。
第4回に2代目のブラック・オパール・カベルネ・ソーヴィニヨン、第32回に3代目のアラミスヴィンヤード・ホワイトラベル・シラーズを頒布しました。
実は、初代がこのドリームタイム・パスのシラーズでした。
このワインはインポーターのオリジナルブランドで、発注先の生産者が変わったたことで味が変わってしまい、2代目に変更したという経緯がありました。
ワインのインポーター希望小売価格は、ボルドーの格付けシャトー等は年によりまちまちでしたが、この手のワインはヴィンテージが変わっても変更がないのが通常でした。
しかし円安の影響などもあり、近年は同じヴィンテージでも頻繁に値上げが行われる状況になってしまいました。
3代目も欠品かつ大幅な値上げにより、4代目を探す必要が生じました。
しばらく、シラーズ漬けの日々を送りましたが、初代のドリームタイム・パスが、また生産者が元に戻って以前の味わいが復活していることに気づき、めでたく4代目の採用となりました。