(南アフリカ ソーヴィニヨン・ブラン100%)
南アフリカは9つの州で構成され、ワインは5つの州で生産されていますが、その9割は南端に位置する西ケープ州に集中しています。
キャサリン・マーシャルは、その中でも最南端のケープ・サウス・コースト地域のエルギン地区のワイナリーです。
南半球なので最南端に位置するということは、冷涼な気候を意味し、かつエルギン地区は標高も高いためリンゴ栽培に適していて、アップルタイザーの本社・工場もここにあります。
白ブドウの栽培面積でいうと、1位は当然ですがシュナン・ブランで、そしてコロンバール、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネと続きます。
ワインの主だった生産国では、ソーヴィニヨン・ブランのワインをメインとしているニュージーランドを除いては、シャルドネよりソーヴィニヨン・ブランの栽培面積が広いのは南アフリカぐらいです。
このソーヴィニヨン・ブランは、ANAのファーストクラス・ラウンジで採用されています。