(イタリア カンパーニャ州 カプレットーネ100%)
カンパーニャ州のワインを1つ挙げろと言われたら、アリアニコから造られるタウラージになると思います。(なかなか高額なためまだ頒布会には採用できていません。)
タウラージの生産者として、真っ先に思いつくのがこのマストロベラルディーノです。
ラクリマ・クリスティは、ナポリ湾に面したヴェスーヴィオDOCで造られ、赤ワインと白ワインがあり、赤ワインはピエディロッソ主体、白ワインはコーダ・ディ・ヴォルペ主体です。
カプレットーネは、コーダ・ディ・ヴォルペの亜種と考えられています。
ラクリマ・クリスティは、親しみやすい早飲みのワインですが、「キリストの涙」という意味なため、非常に認知度の高いワインで、間違いなくネーミングで勝利しているワインの一つです。