(フランス ブルゴーニュ地方 ピノ・ノワール シャルドネ)
クレマンとは、シャンパーニュ以外のフランスの定められた地域でシャンパーニュと同様の瓶内二次発酵で造られるスパークリングワインのことです。
シャンパーニュと比べ、ガス圧やアルコール度数も低めなので飲みやすく、5~6割程度の価格で取引されています。
ブルゴーニュ(クレマン・ド・ブルゴーニュ)、ボルドー(クレマン・ド・ボルドー)、アルザス(クレマン・ダルザス)、ロワール(クレマン・ド・ロワール)、ローヌ(クレマン・ド・ディ)、ジュラ・サヴォア(クレマン・ド・ジュラ)ラングドック・ルーション(クレマン・ド・リムー)の7地区が指定を受けています。
特にクレマン・ド・ブルゴーニュは、シャンパーニュと同様シャルドネとピノ・ノワールを基本品種として使用するため、クレマンの中でも別格の扱いです。
JCBのオーナーであるジャン・シャルル・ボワゼ氏はブルゴーニュの名門ボワゼ家に生まれ、現在はカリフォルニアとフランスに多くのワイナリーやメゾンを所有しています。
特に彼の頭文字を冠したこのJCBのラインアップはこだわりのシリーズで、各ワインに思い入れのある数字を付けています。
このNo.21は、生まれ故郷であるコート・ドール(黄金の丘)に敬意を表し、コート・ドール地区の政府行政番号が21であることから命名しています。